『自分の感情を感じる』ことを大切に

 はじめまして。川口陽子です。

 私は第2期メンター養成講座に参加し、WEBサイト制作会社の会社員として働きながら「どこにでもいけるメンター(自認)」として、たくさんの方に出会えることを楽しみに活動しています。

 メンターリングの講座に参加する前の私は、やりたいことも人生の目的もなく、なんとなく毎日を過ごし、「どうせ私なんか・・・」というのが口グセ。

 仕事が終わり、疲弊しきって帰宅するのは、ほぼ毎日が終電・・・

 土日も関係なく出勤し、誰かにやれと言われたわけでもないのに「私がやればいいんやろ?しんどいこと、めんどくさいことは私がやれば丸く収まるんやろ?」と自ら背負うものを増やし、仕事はもちろん、プレイベートでの些細な出来事も「私が何かしたからちゃうか」と被害者のように思い込み、「自分だけがこんなひどい目にあっているんだ」と信じ込んでいました。

 勝手にそう思っているくせに、やりたくないこともやりたくないとは言わず、嫌なことがあっても顔には出さず、頼まれたことは何でも引き受けて「何を頼んでも断らない、なんでもやってくれる怒らないひと」が「いいひと」だと思い込み、嫌われないことだけを願って生きてきました。

 誰にも本音は言わず、心の内は見せないよう、うわべだけで生きていて、なんでも話せる友だちなんてできるはずがありません。

 「友だちとケンカ」という当たり前の経験ですらなかったように思います。なんとなく気まずくなったり、嫌われたと感じると、「ひとりの方が楽や」と、自ら離れていっては「私は孤独」と思い込む。

 それが私の「生きる術」でした。

 自分の感情に蓋をした私は、きっと表面上は悩みもなさそうで、いつでも誰にでもニコニコ、仕事やプライベートも充実しているように見えていたと思います。

 長年、そうやって生きてきたことで「苦しい、悲しい、辛い」といった感情すら感じないようになっていました。

 そんな時、メンターであり、地元の幼なじみでもある、のぶちゃん(石山登啓)からメンタルラボのお誘いがありました。

 今思えば、よく行ったものです。

 あの時の私を「よくやった!」とほめたいくらい!

 いつものように鉄仮面つけて、当たり障りなく、作り笑顔で無難に過ごそうと思っていたら、だんだん苦しくなり大号泣!

 そのときはきちんと言葉にできませんでしたが、今まで蓋をしてきた自分の感情に気づき、それが涙となって溢れてきたのだと思います。

 メンターリングを学び、今、私は「自分の感情を感じる」ことを大切にしています。
思うようにいかないことももちろんありますが、自分の本当の気持ちを無視せず、どんな感情も大事にできるようになりました。

 仕事の量は変わっていませんが、終電で帰ることも土日に出勤することもなくなり、心身共に余裕ができ、今までできない理由を探してはやってこなかった新しいことにも挑戦しています。

 メンターリングを通じて、たくさんの方と出会い、みなさんと一緒に学びながら、まだまだ私自身の可能性を発見できることを楽しんでいきます。